燕の子育て観察が、参院選挙後の虚脱感から私を救ってくれます。



腹ごしらえをして巣へ帰ったばかりの親燕、
この後で再び抱卵を続ける。(7月14日)

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桃の木に桃の実がなる、何の不思議なけれど。
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槿の花が咲く。まだ梅雨が明けていません。早すぎないか?
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7月14日(木)  曇り
利根川水系は貯水ダムの水量が少なくて困っている。今が梅雨最中
なのに確かに降る雨の量が少ない。今日も、午後2回、西の空に
黒雲が重なり雨を予感するほどに暗くなったが、結局は一滴も降らないで
再び西の空が明るくなってしまった。
夕立が来ないようなので、夕方5時に燕の巣観察の散歩へ出かけた。
巣に抱卵中であるはず親の姿が見えなかったが、しばらく写真を撮っている
と、親燕が帰ってきた。きっと食事をしに出かけたのだろう。
私が写真を撮っている間は、燕は抱卵の姿勢に入らない。仕方なく引き下がる。

7月11日に巣を見回った時も、巣に親燕の姿が見当たらなかった。
すぐに帰ってくるだろうと思い、他所の巣(今年は飛来がない)を
見回って、15分後にもう一度Oビル2号巣へ戻ったが、親はまだ帰って
いなかった。この時は親の姿を確かめないで帰宅した。心配はないと
思っても、不安な気持ちが残り落ち着かなかった。翌日12日の朝、
2号巣を確かめに行くと、巣ごもり態勢の親を見て大安心した。
家内に、燕の無事を伝えると、「ツバメの留守程に私の留守は
心配でなくてよかったですね」と、真綿で絞められるようなお言葉を
ちょうだいした。

7月11日朝刊は参院選挙投票結果を「改憲勢力3分の2」の大見出しで
報じている。衆議院では憲法改正を発議できる三分の二(317議席)を
23議席超す340議席を改憲派が占めているという。
良識の府、参院を改憲派の手に渡さないための選挙であったはずだが、
結果は無惨であった。護憲派は議席を落として、3分の2の162議席を
改憲派が取った。
この選挙結果が、今の日本国民の意思表明だと受け止めなくてはなら
ないのはとてもつらい。
今後はさらに受け止めるのがつらい政治の動きが出るだろう。
いつまでも敗北の虚脱に陥ってばかりはおられない。
あと一週間もすれば、2号巣の雛が孵るだろう。明るいニュースを心に
期して、面白くない現実に向かい合うことにしょう。

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第421回日本演芸若手研精会のこと
7月13日、水天宮の日本橋劇場へ行く。若手研精会の場を借りて、
昔の仕事仲間と月一回会っている。選ばれたる二つ目の落語で笑った後で、
近くの居酒屋へ立ち寄り、その日聴いた噺や出演者の出来を酒のつまに
少時を楽しんでいる。通常は7~8人のメンバーが集まるが、本日は4名
だった。出演者の顔ぶれにより選り好みする人もいる。
前座  橘 かな文(柳家小はぜの代演)  「やかん」
柳家 市楽 「風呂敷」
入船亭 遊京 「金明竹」
柳家 市童  「明烏」
柳家 緑太  「強情灸」
桂  宮治  「大山詣り」
かな文「やかん」~やかんの由来に入る川中島合戦の一席を、
立て板に水の勢いで一気に読み下した。観客席から思わず拍手が
起きる好演だった。
市楽「風呂敷」~出演メンバーとして10年選手、二つ目8年で場慣れして
いるはずなのに、何時までも口調が堅い。言葉明瞭はいいが、人物が
浮かばない。普通の会話調にならなものか。
遊京「金明竹」~マクラで「iPS細胞とES細胞の違いが分かりますか」と問い
かけて、観客が黙りこくったのを確かめて説明を始めた。客から好まれる
問いかけではない。客よりも高い目線で喋ってどうするというのだろう。
市童「明烏」~本日一番の好演。無駄なくすぐりや動きを入れず、騒ぎ勝ち
になる源兵衛と太助のやり取りも抑制が効いていた。、それでいて笑いを
しっかりとっていた。
受けを気にしないで噺に取り組む姿勢に好感がもてた。
緑太「強情灸」~っ本題はまあまあの出来であった。「熱い」に関連させて
マクラで、菊之丞師匠と地方興行を一緒して、熱い風呂に入った体験を
話した。マクラが無駄に長くてトリの宮治の時間を食っていた。
宮治「大山詣り」~時間に余裕がないので、いつもよりはマクラが簡略。
これがかえってよかった。少し早口であったが、宮治にしては中身をいじる
ことがなく、ほぼ本寸法で演じ切った。日頃ブラックギャグを発し続ける
宮治に噺家として天性のものを感じるが、本日は古典落語の面白さを
伝える本流の噺家として実力を見せてくれた。
終焉後の居酒屋での話題は、市童の明烏がよかったことと経済界誌
「ダイヤモンド」が最近号で落語特集を組んだこと、そんな雑誌が売れる
ほど落語に興味がある人が増えたかどうか、また、落語家格付け
上位50人のうちに、知名度が極めて低いむかし家今松師匠が15位に
ランクされている不思議等々を焼き鳥片手に話した。

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