23歳9カ月の古猫は歯槽膿漏手術から回復し、まだしばらく生きるつもり

 5月1日午前、歯槽膿漏手術を受け、夕方退院して
 しばらく体を休めるミミ。
 病人(猫?)らしい姿。
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  退院後夕食を食べる。右手の青い包帯は
  点滴用の静脈導管を覆っているもの  
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  手術5日後のミミ。膿みの浸出はなくなるが、
  左目はほとんど機能しなくなったようだ。  
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  鎌倉、海蔵寺庭の白シャクナゲ(5月6日)
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5月16日(金)  晴   気温は26度位
天気予報では、日中は熱中症に気をつけるよう注意して
いたが、それほど暑くは感じない。
この気温(26度位)はミミには最も快適に違いない。
すべての動作が緩やかになったミミは、今日の好天
を見て、ガラス戸の敷居をゆっくりまたいでベランダ
へ出てゆく。今のミミには、ガラス戸の敷居も高く
なっている。

ミミは、5月1日に歯槽膿漏の膿が左上顎に溜まって
いるのを取り除く手術を受けた。

4月半ばまで、何度も痙攣発作が起きたのだが、
極く少量の麻酔薬を服用させることで、こちらは
治まっていた。
しかし、歯槽膿漏が原因の異臭が強くなってゆき、
匂いに敏感な家内は、「あなたの愛人は臭いわよ」と
私を責めるようになった。
臭い位は我慢できると思っていたら、4月27日に、
ミミの左頬から血が滲みでてきたので、獣医に
診せると、膿で頬の下が崩れて、表へ出てきたと
説明をうけた。
どうせ余命は長くない老猫ではあるが、顔が崩れ
てゆくのを黙って見ていることは出来ないので、
手術を受けることに決めた。
患部のレントゲンを撮ったり、老猫が麻酔に耐えら
れるか等事前の検査を受ける。
手術中に不測の事態が起きることも了解します、の
一札も入れる。
前夜には、何も知らぬミミは通常の眠りについたが、
人間共は、自分が手術を受けるような気持ちになって
寝不足に陥る。

手術は予定通り終わった。獣医から、左頬の下の骨
が残っていないので、顔の左を強くぶつけないように
と注意を受ける。

手術から半月を経た。膿の異臭はなくなり、頬から
血が滲みでることもない。
ソファの上のミミの座り場所で、うずくまって過ごす
時間が長いが、時には膝の上へ上ってきて数十分を
過ごすこともある。
階段の上り下りも出来ており、カリカリ餌とトイレが
ある階下へ、ヘタリコ、ヘタリコというゆっくりした
動きで下りてゆく。
110歳の婆さまが、50階の階段(実際は13階だが、
猫身長に換算して)を日に何度も昇り下りしていると
想像すると、今更ながら、ミミの体力、生命力の強さ
が並みでないと感じる。

目下の飼い主の悩みは、ミミが排尿を砂入りの
トイレ内にしなくなったことである。
手術前にも、猫トイレの寸前で洩らすことはあったが、
それは稀であった。
手術後は、トイレ内へ入ることがなくて、3m手前や
1m手前、あるいはトイレ脇で、排尿姿勢になる。
気が付けば、飼い主が抱き上げて、砂トイレへ
入れるのだが、そう出来ない場合が多い。
当家の朝の日課は、夜中にミミが汚した場所の拭き
掃除から始まる。

まだ、目くばせや言葉のやり取りは出来るので
呆けの症状とは思えない。
膝へ上がりたい時や餌が欲しい時は飼い主の顔を
じっと見つめるし、私が都合が悪い時には「ダメ!」
と言いながら、首を横に振ると、諦めて去ってゆく
からである。
体の締まりが悪く、事前に漏れるだけなのか、
あるいは、以前に洩らした場所の記憶が、尿意を
催させるのか、原因不明だが、困っている。
「♪歌を忘れたカナリヤは、背戸の小藪へ捨てま
しょか」という歌の冒頭を、「トイレを忘れた呆け
猫は」へ入れ替えて、ミミへ歌って聞かせて
いるが、まだ効果はない。
目下の対応は、2~3時間置きにミミを抱きかかえ
て砂トイレへつれてゆくことである。
老老介護の予備訓練と思っている。

   ~~~~~~~~~~~~~~~
5月10日(土)、「ざま昼席落語会」へ。
前座、三遊亭ふう丈「桃太郎」、円丈のXX番目
弟子と挨拶したからには、前座だって、ただの
前座噺で収まらないかな、と覚悟したが、
余り枠を外さない噺だった。声が良く通る。
柳亭燕治「猫の災難」と「小言幸兵衛」。
「猫の」は、酒好きの悪い癖がとがめられないで
好人物の兄貴分が馬鹿を見る、で終わるのは
気分がすっきりしない。
二題とも、燕治の丸顔に似合った噺では
あった。
立川談幸「大師の杵」とトリ「淀五郎」。
正統派と言えば正統派だが、過不足が
無くて物足りない。
しゃべりのリズム、とくに息を継ぐ瞬間に
談志を感じるのは面白かった。

5月11日(日)「掛川落語会30周年記念会」
東京から6名ばかりが遠出する。
古今亭半輔「牛ほめ」
入船亭小辰「松山鏡」
林家正蔵「お菊の皿」
  中入り
千葉しんの三味線と
小辰、半輔の鳴り物、正蔵の司会で
「寄席囃子・寄席太鼓紹介」
悠玄亭玉介「幇間芸」
むかし家今松「柳田格之進」
盛大な記念会だった。
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 彫刻家朝倉文夫の「猫百態」を目指して
 描いてきたが、座っているか寝ている
 場面ばかりで、せいぜい「猫五態」で終わりそう。
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