世の猫と友好交流ができない古猫

    夏場の定位置はミミ用座布団の上
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シャンプーした後、ドラヤーで毛を乾かすが、
    毛が体にへばりついて身の細さが見えて哀れ   
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    泰山木の花(6月初めに写す)
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6月27日(木)    梅雨間の晴  蒸し暑くない
おととい25日の夜9時頃に、玄関口でミミが外へ出たいと
いうので戸を開けて出してやる。3,4分後に外で猫の喧嘩
声(ワオー、ギャオー)が聞こえたので、出てみると、階段下で
ミミと白い毛の猫がにらみ合っていた。にらみ合って、というと
対等のようだが、よそ者の白が圧倒的に優位の姿勢であり、
ミミは地面へ横向きに寝て、手だけ上げて唸っており、完全
に降参の姿勢である。
私が階段上から下りてゆくと、よそ者の白は、これが年寄り
猫の主人か、と一瞥して、フンといったような顔で去っていッた。
ミミは、白が去っても我が家へ帰ろうとせず、尻尾を膨らませた
まま、ウー、ウーと唸り、しばらく興奮が収まらなかった。
部屋へ戻っても、10分位は時折ウー、という唸り声をあげて
いた。
今回の興奮は、同類の猫に遭ったことだけなのか、攻撃され
たからなのか、はっきりしないが、おそらくは、同類の猫に
遭って、話しかけられたのが原因と思われる。
人(猫)見知りがひどい、というより、猫とは全く交流が
出来ないで、話しかけられると怯えてしまい、大声を上げた
のだろう。
ミミは、毎日人間から「おはよう」と声を掛けられ、鳴けば「腹が
減ったのかな?」などと尋ねられて人間語には慣れているが、
同類の猫と会って話す機会は滅多にない。だから、ミミは
猫語が話せなくなったのでは、と推理する。
長期に一匹で室内で飼われた飼い犬や、飼い猫に共通の
問題はないのか知りたい。
いずれにせよ、終末寸前の猫に、今更他の猫との交流術を
教えるのも遅いだろうから、ミミが他の猫に出会わない時間に
外出するよう祈るばかりである。
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23日(日)の午前は、晴れ間がのぞいたので、久しぶりに
ミミをシャンプーした。私は匂わないのだが、家内はミミが
臭いというので、ミミが嫌われることがないように身綺麗に
してやる。全身にぬるま湯をかけて洗うのだが、濡れた毛が
ぴったりと体に付くと、ミミの体の細さが露わになり、何とも
哀れな姿にみえる。毛が少なくなり、肌も見える。ミミの顔
だけから老齢を強く感じたことはないが、びしょぬれで分かる
細い体と少ない毛を見ると、ミミが百歳超の年寄りであることを
厭でも認識させられた。
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24日(月)新宿末広亭へ行く。夜席主任が小三治なので、
席確保のため早過ぎるとは思ったが、昼席中入り前に着く。
昼席 中トリ、伯楽「宮戸川」から聞く。昼主任は川柳、余興
でギターを抱えソンブレロをかぶり、若い頃はよく演じたという
ラテン音楽「ルナロッサ」等を聴かせる。拍手のタイミングが
悪いといって観客に文句をいう元気がある。まだ高音も声が
伸びる82歳。
夜席三三(三平の代演)「二十四孝」、左橋「紙入れ」、正楽
「鴻池の犬」、余興に彦六もどきで奴さんを踊る。上手い。
今松「はなむけ」、今松では初めて聞いたような気がする。
「小満ん「夢の酒」、渋い芸だろうが、声が通らないほど渋く
なくてもいいのではと思う。一琴「勘定板」、こんな噺がよくぞ
伝わる、落語だからこそ伝わるのだろう。小里ん「碁どろ」、
小さん「のめる」、小三治「厩火事」、小三治、間で聞かせる。
姉さん女房お崎さんの切ない気持がよく伝わる。さすが小三治。
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   6月24日新宿末広亭(右の看板に今松の名が見える)
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    今夏用に新調したミミ専用座布団に寝るようになった
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