古猫は防災の日も居眠りするだけ

   一雨降って涼しい朝は、寝床で過ごすミミ
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   馬に食われることもない槿(むくげ)も盛りを過ぎた
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9月3日(月)   晴時々雨       33度位上がる?
一昨日9月1日が「防災の日」であった。防災関係のTV番組を見ていたら、
天災地災の予知の研究の中で、動物の異変予知能力が利用できないか研究を
していると報じていた。超音波や電磁波を感知できる動物、こうもりやねずみ
に地震の予知能力がありそうだ、という話である。猫はどうだろうと、当家のミミが
とった昨年の3月11日の行動を家内とふりかえってみた。
私達の記憶では、当家の猫は、震度5の地震を感じるまで、目立つ異常行動を示
さなかった。電気カイロを入れた段ボールの寝床に寝ていたと思う。地震後に
私達が騒いだこと、停電となりカイロが冷たくなったことが合わさり、寝床から出て
きたように思う。
しばらくの間、人にまとわりつかないで、妙に静かにしていた記憶があるが、それ
は私達人間が、大声を上げたり、戸口のドアーを開けるため、家の中を走ったり、
おびえながら話を交わした後のミミの様子だった。つまり、人間の異常行動に対し
て、何をおびえてるんだよという反応だったようだ。
聴力が優れているとはいえ、人間の2万ヘルツに対して、猫は4万ヘルツ位の
高音域位で、ネズミが動く音は感知するが電磁波察知の能力は見こまれないよう
なので、当家のミミに関して言うと、地震予知には役立たないと自信を持って結論
づけられる。
「防災の日」もミミは知らんぷりで、オープンの寝床の中に入ってうつらうつら日を
過ごしていた。食べたい、飲みたい、人の膝に上がりたい、の要求だけをして、
他の時間は無為徒食で過ごす、天災予知には全く役に立たない老猫である。
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昨日2日は、贔屓の噺家が出演するので、昼の浅草演芸場へ出かける。
席へ座ったところで、近藤志げるのアコーディオン漫談だった。客が注文した曲を
歌うのだが、注文した客に歌の頭出しを唄えというが客が歌えない。自分で歌え
ない曲を注文するのはおかしい、と客をいじる。観客が楽しい舞台でなかった。
歌る多は若旦那をお嬢さんに替えて「宗論」を噺す。早口過ぎてセリフが分からな
い。「ハレルヤ」を高音でやたらに大声で歌う。ここだけ拍手がある。
朝馬は「鮑のし」を途中まで。のいる・こいるの漫才は、つっこみの「のいる」の声が
小さくてテンポが遅すぎて話が小気味良く進まない。笑いも少なかった。のいるさん
年齢か?一之輔は一文無しが泥棒を脅して金を巻き上げる噺(演題忘れた)、
笑いをとっていた。今松「近日息子」、浅草らしい騒がしい会場でも、噺家らしい
姿勢できっちり収める。二楽の紙切り、セリフは同じだが楽しませる姿勢を買う。
志ん馬「真田小僧」は低迷。
馬風、落語業界や池波志乃や中尾彬、林家の噂話でおしまい。こんな人が落語
協会の会長だった。
中入りで会場を出て贔屓の噺家さんと「神谷バー」で暑気払いをした。少し酒が
入ったところで、隣席の、東洋興行(浅草演芸場を所有)の女主人を知っていると
いう男と噺家さんが、石原知事の尖閣諸島への口出しについて、熱が入った議論
を始めた。男は、こんなにはっきりした意見を云う人は稀だと感心して帰って行った。
六区の通りの手焼きせんべい「入山」と「日の出」の食べ比べをするため、二店で
せんべいを買って、噺家さんと食べてみた、「入山」の方が硬いと判定。
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    9月2日の浅草演芸場表の風景
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     浅草六区通りの手焼きせんべい屋「入山」の店先
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