古猫は春眠暁を覚えなかったり覚えたり

おだやかな春日の中で春眠の続きをむさぼるミミ
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椿の大輪が春日を謳歌しています
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3月28日(水)      晴後曇り     14度?
今朝は7時20分起床。20日の春分以降、夜明けは早まっているはずだが
ミミは私ども飼い主が起きださないと寝小屋から出てこない。こちらはお陰で
春眠をむさぼることができて助かっている。先日は8時まで目が覚めなかった。
猫も彼岸過ぎになると冬の寒さから解き放たれて安眠できるようになるのか、
早朝に大声を上げて私たちを起こす日が少なくなる。
春暁はいつも大人しいかというとそうでもない。季語に「春猫」がある通り、
早朝突然野太い声を上げることがある。鳴き始めるとしばらく止めない
ので厄介である。春の陽気は100歳超相当の老猫のホルモンも刺激するの
かしらんと不思議に思う。
朝方は春日がそそぐベランダへ出してやる。一時、パンジーの鉢の前で
うつらうつらしている。ミミも「願わくば花の下にて 春死なん」など呟いて
いるのかも知れないが、現下の良好な体調ではすぐには死ねない。
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3月24日のBBC電子版に、ボストンで19階から落ちた猫が、ほんのかすり
傷で助かったというニュースが出ており、なぜ猫は高所から落ちても生き残る
のか、と大真面目な議論が出ていた。
その記事によると、ニューヨークで1987年の1年間で猫が高所から落ちて
動物救急へ連れてて来られたのは132匹いた、うち90%は生き残り、
救急処置が必要だったのはたったの37%だったという。中には32階から
落ちて、歯と肋骨を傷つけただけで48時間後には退院した猫もいた。
なぜ猫は高所からの落下に強いのか、その理由は、体重の割に体表面積が
大きいので落ちる時に空気抵抗が大きいから(加速と空気抵抗が釣り合う
最大スピードは猫は毎秒60m、人は120mになるという)とか言われるが、
結論は、猫は元来樹上生活動物であり、樹上生活生物には落下はつきもの
なので落下に対する適応能力が備わっているからだ、というもの。

猫の着地姿勢について実験したことがある。ミミがまだ5、6歳のころに、
1~2mの高さから、どんな姿勢で落としても足から着地するのが不思議で
何度も抱え上げて落としてみた事がある。仰向けにして50cmから落としても
くるりと向きを変え、足で着地した。これも樹上生活動物の当然の反応だった
のかもしれない。いまのミミを仰向けに落としたらどうか、と興味がわくが
老猫いじめと指弾されそうなのでこれはやらない。
猫が高所から落ちても無事の理由を調べる実験も、さすがに生体の猫を
使っては実行していないそうである。
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3月18日(日)お江戸日本橋亭で上方の中堅噺家が江戸で開いてきた
「ラクゴリラ」へ行く。小雨の天気だったが、用意された客席一杯であった。
桂花丸は上方落語作家の小佐田定夫作「お父っつあんは魔法使い」を
かなり自分流にこなして(と思う)演じていた。
桂文三これも小佐田新作「喧嘩売買」、うっぷんを晴らすために
喧嘩の相手をします、という商売、客を怒らせるのが商売上手、という。
声が高い文三にこの噺には合っていた。
桂こごろう「花筏」、こごろうは5月から南天を襲名するというこの時期に
なぜこんな噺を選んだのか疑問を感じたが、大阪場所に合わせたのかも
知れない、と勝手に納得する。
笑福亭生喬「仔猫」は素晴らしかった。むかしの大店で働く雇い人の
生活ぶりや店の造りが目に浮かぶように描いている。後半は怪談じみた
長丁場であるが最後まで張りつめた話し振りで聴き手を引きつけた。
生喬の時代が来るのはそう遠くない。
本年9月の21回で、「ラクゴリラ」東京公演はひとまず閉じるという。
せっかくファンが増えてきたのに惜しい思いが強い。
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「ラクゴリラ」の会場、大江戸日本橋亭の表
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相変わらずの寝呆けたミミの図
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