古猫前線異常なし、飼い主に異常多し

 三寒四温のゆるやかな春の訪れを寝て待つ古猫
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  1か月遅れて咲く近所の梅林の梅
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3月16日(金)    晴     12度位
この一週間のミミは、早朝に鳴き叫ぶこともなく、体調の不振もみせず、
ほぼ定例の行動で日を過ごしている。
つまり、7時30分に人間が起きて居間の暖房を点けるのに合わせて、
「暖房ーる小屋」から出る。缶詰の朝食を食べて、30分くらい膝に載り、
あとは寝小屋に入ったり、カーペットで寝転んだりで日中を過ごす。夕方
から目を覚まして必要な食事(カリカリ餌)や排せつやテリトリー見回りな
ど運動をして、人間が寝る11時以降に寝小屋へ入る、を繰り返している。

私がこのブログを書きだした動機は、21歳まで生きる猫は稀であり、そんな
猫の終末までの生態を記録することに何かの意義があるという、無邪気な
ものだった。書くうちに、猫に関する本や記事へ目を注ぐようになり、少し猫に
ついての知識が入る。すると、21歳の猫なんか、長寿番付に入るような
ランクではないことが分かった。日本の長寿記録の猫は36歳半年というのが
あり、世界でもギネスブックに36歳まで生きたイギリスの猫が記録されている
そうだ。(平岩米吉「猫の歴史と奇話」)
だから、21歳のミミの生態記録なんか老齢猫の生態記録として何の意義も
ないことが分かった。
でも、20年以上も一緒に過ごしてきた仲間の黄昏期の暮らしぶりを記録して
おくのは、私自身を記録するのと同じだと思うので、まさか36年も生きること
はないだろうが、ミミの最後までを記録しておきたいと思う。

ミミに不調の徴がなく普段の生活をしているのを見ると、ひとまず安心する。
人間の方はどうか。私は2月上旬に老人テニスのプレー中に転び、ラケット
の柄で胸を打ち、肋骨骨折した。1か月間テニスを休んだ後、昨日再開した。
痛くないのでもう大丈夫のようだ。
家内は、健康診断でアミラーゼ検査値が高いと言われて、その原因調べ
で病院通いをしている。血中のアミラーゼ値が高いと、膵臓か唾液線の
異常が疑われるそうである。目下は検査に使った造影剤の影響か、体中に
発疹が出てその方で困っている。
ミミよりも観察者が先に倒れてはならじと私は気力体力の充実を図っている。
考えて見ると、これがある意味では「猫の恩返し」なのかもしれない。
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3月12日に、大阪「天満天神繁盛亭」の「五代目桂文枝一門会」へ出かけた。
五代目門下三枝以下20名がそろって挨拶した後、五代目の十八番だった
噺の五つを演じた。
英語落語で自分の持ち場を作った桂かい枝が「京の茶漬け」。まあまあだ。
文三は「宿替え」(江戸の「粗忽の釘」)、上手いが声が高すぎる。
文華「立ち切れ線香」、ぎょろ目が雰囲気に反しているが、聴いているうちに
気にならなくなり噺の中へ入っていった。なかなかの実力である。
枝女太「猿後家」は、枝女太の笑い顔がおべんちゃらの太兵衛の役を助け
ており、良い雰囲気で聞いた。
小枝「くっしゃみ講釈」、異端を走る小枝らしい演出だろうが、要らぬ言葉が
多すぎる。
五代目もよくぞこんな多彩な弟子を育てられたものだ、生前のご苦労を
察するとともに師匠の広い心を感じ入った。
繁盛亭へ行く前に、久々で大阪城域をめぐって歩いた。広いので歩き疲れ
た。
   大手門から大阪城を望む
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  「天満天神繁盛亭」に裏地を貸す地主、大阪天満宮
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3月13日、近鉄奈良駅で友人に会う。その前に三月堂の不空羂索観音
や日光、月光菩薩を移して展示している「東大寺ミュージアム」という
新しい施設へ行く。日光よりも月光菩薩がやわらかいのは衣の線だと気
付く。ついでに「興福寺国宝博物館」へも入る。透かし彫りの「12神将像」
の工夫がよく分かる。八部衆では少年像が多いことに気がつく。阿修羅像は
真剣な祈りの顔が良い。思ったほど眉を八の字に寄せていない。
3つの顔、6本の腕なのに異様に映らないないのが不思議である。
友人は、画家なのに視力を失ってきている。年月が人を老いさせる。

  今回は入場しなかった興福寺東金堂、前面の吹き抜けがよい
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   暖房カーペットの上で丸くなって寝るミミ
  
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