古猫は雪の朝にも驚かず

頭をなでられてうっとりのミミ
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やっとほころび始めた梅の花に雪が
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2月29日(水)    朝方雪降り 午後雪は止み曇り  5度以下の冷温
7時30分起床。昨夜10時30分に帰宅した折にはまだ雪の気配は
なかったが、今朝は屋根も道も真っ白の雪景色になっていた。
ミミは特別の挨拶をしなくても、ストーブを点火させる音を聞くと「暖房ーる」
小屋から出てきて、屈伸運動の後、ストーブの前に寝そべる。
カーテンを開けて、ミミに雪真っ白の外の景色を見せるが何の感興も
覚えないようで、寝そべったまま少し頭を上げて「おはよう」代わりの「ミャオ」
を発するだけである。
TVのニュースでは、今朝の雪で通勤通学途中で転ぶ人を写して、転ばない
ための歩き方を教示していた。お椀の味噌汁をこぼさないように運ぶ時の
歩き方が滑らない妙法という。私立大学の入試は予定通り実施されると
報じていた。入試会場へ着く前に滑ったら、かなり落ち込むだろうな、今日の
受験者がこの滑らない歩き方を見て出かけたらいいのに、など他人事ながら
心配する。
ミミは煩わしい人間社会の一日の始まりなんか関知しないで、本日も午前
10時頃までは、カーペット上で寝て見たり、人の膝上で喉を鳴らしてみたり
を繰り返し、その後は静かに寝床小屋へ入り、4時頃までは姿を見せない。
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22日(水)は、今松師匠が素人落語愛好家に落語の指導をする日だった。
「道灌」を稽古しているH女史は大変稽古熱心である。熱心なだけに、
いろんな工夫をしてくる。ために噺のセリフが稽古の度に変わる。
見かねたのか、今松師は稽古場で高座姿に着替えて、「道灌」をもう忘れた、
と言いながら一席演じた。今松師自ら録音もしておき、そのテープをH女史へ
手渡した。
素人へここまで気持ちを込めた稽古をつけてくれる師匠はざらにはいない
だろうと、あらためて今松師の真剣さと誠実に感じ入った場面だった。
翌23日(木)、今松師の出番のある末広亭へ出かける。
喜多八が「竹の子」(隣家の竹やぶからはみ出してわが家の庭に生えた
竹の子を「成敗する」「遺骸を引き渡せ」と大袈裟なやり取りする武家の
ばかばなし)を演じる。喜多八に合った武ばった噺だった。
このあとに今松。いつまでも寒いというまくらで、すぐに「開帳の雪隠」へ
入る。まことに淡々とした話ぶりのうちに、オチになる。
権太楼、観客の爆笑期待に応えようとする動きが大袈裟になってきた。
そのぶん粋が失われた。
中トリは円歌「中沢家の三年寄り」、同じ話だが笑わせる。これが話術か。
川柳さんの「ガーコー」も同様。80歳の川柳さん、言葉がなめらかでなく
なったのは気になる。
 2月26日の新宿末広亭の表看板(今松もあり)
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2月26日(日)に高崎近く(藤岡市)の酒の醸造元「高井酒造」の
酒蔵見学と新酒試飲会へ行く。酒が出来上がるまでの全工程を
洗米から麹作り、酒母、もろみ、絞りまで現場で説明を受ける。
各工程での湿度や温度や混ぜ具合の差で酒の味が変わるという
意味が分った気になり、寝ないで温度の管理をする大事も実感で
伝わってくる。
この後、しぼりたての原酒や精米歩合40%まで研いだ純米にごり酒
「ささにごり」をたっぷり味わう会が4時まで続いた。こんなおいしい酒を
飲んだ後は、数日間はどんな銘酒を飲んでも満足しないだろう。
高井酒造正門
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酒の香りがたつもろみ樽が並ぶ
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  暖房カーペット上で極楽の夢を見るミミ
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