雨の日の古猫は終日秋思

  古猫が秋思の時を過ごす(秋眠かもしれない)
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11月6日(日)   小雨     室温22度
朝6時頃、ミミは一声、二声鳴いたようだが、はっきり目が覚めたのは
7時頃である。居間へ上がっていくと、ミミの寝床から「ミャウ」と
挨拶があった。私から挨拶を返すと寝床から出てきて、相手をさせ
られるので、私は黙って台所へ入り乾かした食器の片付けをする。
家内が起きて居間へ入ると、さすがに黙っておらず、缶詰餌を
ねだり、これが叶えられると膝に上がりたい、ベランダへ出たいだの
と要求をする。小雨で濡れているので出るのを諦めさせる。
私の冬の衣料を見るためにTデパートへ出かけ、正午過ぎに
帰ったら、ミミは寝床で秋思に疲れて秋眠中であった。
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昨日は、上野の黒門亭に12時開演の部に今松師が出るので聴きに
行く。開演40分前に着くと30人くらい並んでいる。
上方から露の新治が来て「蛸坊主」を咄す。珍しいはなしだ。
今松は「宗珉の滝」。紀州公の求めに応じて、宗三郎は瀧に打たれて
やっと鍔の彫り物を完成させた。二代目横谷宗珉を継いでめでたし
めでたしの噺だが、今松は最後のところで「こんな名人噺をみなさん
は信じますか?」「鍔だけに眉唾」と演る。せっかく噺に入り込んで
いるのに聴き手を突き放す困った演出だ。
場外で小宴を開く。「あれは困ったオチですね」と、ちょっと苦情気味に
言ったら、今松師からハハハと軽くかわされた。
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本日のNHK日曜ドラマ「お江」は、いよいよ大阪夏の陣で
城も焼け落ちて、秀頼、淀君が自害して果てる場面であった。
ミミも私たちと並んで自害の場面をじっと見入っていた。
テレビっ子で育ったミミは、豊臣家崩落のこの場面をいろんなドラマで
何度もみており、私たちよりも歴史のこともよく知っているに違いない
と、家内と話した。
猫は人間の歴史をTVで見ているが、自分たちのの歴史を
知っているのだろうか。知らなくても何の不自由はない、と
ミミは言いたそうだ。
   秀頼、淀君自害の場面を見るミミ
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