猫も人も他力本願の一日

  膝に上がりたいと請願の目で見上げるミミ
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     日頃は目立たぬツワブキに、花が咲くと・・・・・
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11月20日(日)   晴     気温23度 10月中旬の気温という
7時に起床。ミミは私たちを起こすような鳴き声を立てなかった。
昨夜就寝前に一握りの餌を入れたカリカリ餌の皿は、今朝見ると
舐めたようにきれいになっていた。食欲が十分ある、つまり健康体で
ある証拠と見る。家内は、高崎へ出かける。
ミミは、家内と二人が話しているとうるさく鳴いて会話の邪魔をするが、
私一人で本を読んでいるときは割合大人しい。、膝へ上げろ、と1,2度
せがみにくるが、意味のない鳴き声は立てない。
膝の上に座っている間、首周りをなでてやり、鼻水が出ていないか、
鼻をさすり健康診断をしていると、ふと膝から降りていなくなる。
日中は暖かくて、古猫にも七十男にも過ごしやすい日であった。
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昨日は、友人4人を上野へ集めて、国立博物館で開催中の「法然と
親鸞、ゆかりの名宝展」を見に出かけた。上野駅公園口から途切れる
ことがない行列が公園方面へ向かうので、皆名宝展へ行くのかな、と
おそれたが、7割方は西洋美術館で開催中の「ゴヤ展」へ入る人だった。
平成館はそれでも、かなりの入りだった。
導入部で法然と親鸞の足跡や信仰上の接点などが理解しやすく解説さ
れていた。法然と親鸞の各々の絵伝が沢山展示されており、私は事績を
たどるよりも、当時の風俗絵として見ていておもしろかった。
法然上人入寂の図では、裏で料理を作っている坊主達の様と、縁の
下で食い物を待っている犬の絵などが興味を引いた。
また、法然の真筆書状や親鸞の筆になるという教行信証、親鸞が書い
たびっしりの注釈などは、750年以上の時間の隔たりを一挙に縮めて
二人の実在を身近に感じさせてくれる。
このほか浄土宗や阿弥陀信仰に関連の仏像も沢山展示されており、
多くの鎌倉時代の仏像を一堂で見られる貴重な機会であった。

この後は「養老之瀧」という瀧に打たれて、一層信仰を深めよう、など
と称して、アメ横通りの「養老之滝」へなだれ込んだ。
5人は法然と親鸞の信仰の共通点と違いを復習しながら「上善水如」
を飲んで極楽浄土一歩手前まで近づいたように思った。
      下界へ降りようかどうか迷っている古猫
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