21歳猫は柔軟性あり、人間の男は?
新しい寝床で寝るミミ
10月2日(日) 朝方曇り 室温 24度
昨日は、ミミの誕生日祝いとしてシャンプーしてシャワーで洗ってやった
が、その後体が冷えてきて暖をとりたくなったのか、やたらに私の膝上に
乗りたがる。夕刻ミミの居所を探すと、なんと使おうとしなかった新しい寝床に
丸くなって寝ているではないか。
新しい寝床はフードが付いており、古い寝床よりは暖かそうだ、とミミは
判断したようだ。
新しい寝床を使わないミミを見て、「ネコと男は新しもの嫌い」と決めつける
家内に、ミミは環境適応に沿った柔軟性があることを証明したようだ。
残るは「男」の柔軟性の証明だが、毎朝の紅茶をコーヒーへ変更すること
はできないし、しわが寄る綿シャツをアイロン要らずのアクリル製へ変える
のはやっぱりできないでいる。
と思っていたら、ミミは夜になると、再び古い寝床へもどって寝ている。
古いものから新しいものへの移行は、徐々にしか進まないようだ。
私も徐々には変わってゆくつもりである。でないと、愛する妻との
同居ができない、つまり自然淘汰の鉄槌を食らう恐れがあるからだ。
夜は20年使った古い寝床へ戻っているミミ
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今朝5時頃、新聞配達のバイクの音で目が覚めで小用に起きる。
寝床へ戻ってしばらくすると。ミミが階段を下りてきて、カリカリ餌を
食べている音がする。
毎朝ミミが5時頃に、起きてくるのは、きっと新聞配達の物音に影響されて
いるのだ、と今更ながら分かったような気がする。
休刊日の朝は、ミミが朝寝坊するかどうか一度調べる必要がある。
私の膝上のミミ
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