ミミは毛梳きをせがむ

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9月30日(金) 朝晴
「朝の定例のお勤め」
年寄り猫は今朝も5時頃に一度下りてきたようだ。
この時一声鳴いたような気がするが、これは夢の中での記憶で確かではない。
6時にミミが下りて来て、カリカリ乾燥餌を食べ、水を飲み、砂桶で用足しを
するしたのははっきりわかる。「アオー」と三声ばかり鳴き、人の反応をうかがい
無反応と知ると、階段を上がってゆく定例パターンだった。
定例パターンということは、ミミの体調に異変がないという印である。
朝のお勤めというと、落語「たらちね」のセリフを思い出す。
「あーらわが君」「あーらわが君ってのはやめてくれねえか、…なんだい?」
「もはや日も東天に出現ましまさば、御衣になって、うがい手水に身を清め、
神前仏前に御灯明をそなえ、看経ののち、御飯召し上がられてしかるべく存じ
たてまつる、・・・・」
私ごときは顔を洗うくらいはするが、ほかのお勤めは何もしないで
一日を始める。猫は6時に東天を拝んできちんとお勤め果たして
いるようだ。
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「他家の猫のはなし」
昨夜は団地内の「老人テニス会」の懇親会だった。向かいの席が高齢の
Nさんだったので話題に窮した。私はNさんの奥さんが猫を飼っていると知って
いたので、「お宅の猫ちゃんは、最近いかがです?」と水を向けてみた。
「あの猫は死にました。私が一番先だと思っていましたら、猫が先で、
次が家内になりそうで、私がしんがりを務めそうです」といわれる。
心臓が良くないNさんは、日ごろからいつでも逝けるよう旅支度ができている
というのが自慢であった。ところがNさんの看護役だった奥さんが急激に体調を崩して、
入退院を繰り返しているということで、昨夜も奥さんは欠席だった。
「野良でしたが15年居た猫です。体調が悪いので、(動物)病院へ連れて行ったら、
レントゲンでは原因が分からなくて、超音波で調べようとしたら、
暴れて獣医が検査をあきらめました。獣医が言うには、
猫にこんなに暴れる元気があるから、まだ大丈夫です、という診断でした。
連れて帰って翌日死にました。あの獣医はやぶです。器械で調べないと
何も分からないとは。私は、ケイレン症状があるので危ないな、と
思っていました」。 自分もケイレンが出れば最後とおっしゃる。
「あいつは、私が碁石を並べて碁の研究に夢中になっていると、猫パンチで
碁石を弾いていました。自分に注意を向させるためだったようです」
15年間の猫との付き合いを懐かしむ話は尽きなかった。
その前には2度猫を飼っていたというのだが、自分たちの寿命を考えて
猫(野良)を飼うのはこれでおしまいにするということだった。
          ~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ミミの毛梳き」
           毛梳きの道具、赤い腰かけと青い毛梳き
            を見せるとミミは近寄ってくる

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ミミは毛を梳いてもらうのが好きである。毛を梳くときは、ベランダへ出て、
私が低い椅子へ座り、プラスチック製の丸い毛梳きで、背中からわき腹
を軽く梳いてやる。
今朝は天気が良くて、ミミは自分でベランダへ出てゆきしばらくすると
室内の私のほうを向いて「アウー」(尻上がり)とやたらに鳴く。
毛を梳いてくれ、という催促である(に違いない)。
私が座る腰かけと毛梳きを持って、ベランダへ出ると、要求を聞いてくれた
ことを喜び、足元へすり寄り、「ミャウー」「ミャウー」と鳴いて、
ゴロリと横になり毛梳きをうける体勢をとる。
背やわき腹、首下を梳くと目をつむって心地良げにしている。仰向け
で、腹を梳かれるのは好きではなく、短時間しか我慢しない。
10分ばかりの毛梳きの時間は、猫にとって至福の時のようである。
私へも猫の幸せ感が伝わってきて、やわらかな気持ちになる。

                  毛梳きは至福の時
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